犬が下痢をした時の症状や種類で正しい対処をしよう!

犬が下痢をした時の症状や種類で正しい対処をしよう!

愛犬が突然下痢をして不安になった経験がある方や現在進行系で目の当たりにしている方が恐らくこのページを見てくださっていることだと思います。

犬は言葉を発さないため、愛犬の健康状態を知る上で犬の排出物は欠かせません。

基本的にペット病院に連れて行くことが一番の解決になるのですが、まずどういう状況か把握することが飼い主が一番できる最善の処置だと私は考えています。

なので、犬が下痢した時の状態を見て症状や種類がざっくり理解できるようになりましょう!

森くん

原因を知ることで予防もできるからね!じゃ一緒に見ていこう!

犬が下痢をするしくみと特徴

犬が下痢をするしくみと特徴

犬が下痢をする理由を簡単に説明すると、便の水分量が多いからです。

便の水分量が多くなってしまう要因として主にあげられるのは以下の3つです。

  • 腸の中に水分の分泌を増やすような刺激物が入る
  • 腸の働きが活発になり水分を吸収する前に消化物が腸を通過してしまう
  • 小腸か大腸に異常がみられる

上2つは犬が下痢をする主な理由ですが、3つ目の「小腸か大腸に異常がみられる」は、小腸性下痢と大腸性下痢のどちらかの可能性があるので知っておくともしものときに役に立つでしょう。

小腸性下痢と大腸性下痢

小腸と大腸の役割を簡単に書くと、小腸が栄養分を吸収してくれて大腸が水分を吸収してくれます。

そしてそれぞれに異常が起こったときに小腸なら小腸性下痢、大腸なら大腸性下痢となります。

森くん

それぞれの特徴を見ていこう!

小腸性下痢の特徴

栄養を吸収するための器官なので、体重に変化が起こりやすいです。また小腸から出血している場合は便が黒っぽくなります。

森くん

排泄する量がいつもより多いな?と感じたら一度病院に行くべき!

大腸性下痢の特徴

小腸性下痢とは違い体重の変化はあまりありませんが、便の回数が増えます。便の排泄体勢にはいっても「便が出ない」ということもあります。大腸で出血が起こった場合は赤い血便が混じります。

森くん

排泄回数が増えたら疑うようにしよう!

犬が下痢をする原因は12個もの要因がある

犬が下痢をする原因は12個もの要因がある

 

先程は犬が下痢をするしくみや特徴を見ていきましたが、続いてはその元となる原因を対策とともに見ていこうと思います。

森くん

危険度が低い順に表でまとめてみたよ!
  • 危険度1
    あまり危険ではない
    新しいフードやおやつへの切り替え

    食べ過ぎ

    消化に悪い穀物や脂肪分が多い食事

    移動やペットホテル(環境変化によるストレス)

  • 危険度2
    注意すべき
    散歩中や家での拾い食い(衛生的によくない)

    食物アレルギー

    感染症(寄生虫、細菌、ウイルスなど)

  • 危険度3
    必ず病院で見てもらうべき
    異物の誤食

    中毒を起こす食べ物や人間用の薬などの誤食

    重度の胃腸炎や膵炎

    腫瘍(ガン)

    子犬の感染症

森くん

それぞれの原因と対策を詳しく見ていこう!

新しいフードやおやつへの切り替え

ドッグフードを切り替えて下痢をするのは、新しいドッグフードが新鮮なため食べすぎてしまうという点にあります。もちろんフードのカロリーにもよりますが、与えすぎている場合があります。

森くん

対策:パッケージ裏の表記をきちんとみること!

切り替えたドッグフードの原材料やタンパク質の量、100gあたりのカロリーを知ることで解決できます!

食べ過ぎ・おやつを与えすぎ

文字通り食べ過ぎということです。体の大きさの割に飼い主が与えすぎてしまっているということです。

森くん

対策:遊びに来た友人にも共有しよう!

飼い主はわかっていても犬を飼ったことがない人は飼い主さんの愛犬が可愛くてついつい食べ物を与えてしまいがちです。与えて良いものを事前に教えてあげるだけでも全然違います。

消化に悪い穀物や脂肪分が多い食事

穀物の中には必要な栄養素をもったものもありますが、全部ではありません。消化しづらいことで過剰に腸の働きが活発化して下痢をしていまうことがあります。脂肪分が多いものを似たような理由です。

森くん

対策:正しいフード選び

穀物に限らず添加物や脂肪が少なくタンパク質がしっかり摂れるドッグフードを選びましょう。

移動やペットホテル(環境変化によるストレス)

犬でも車酔いはします。顔を窓の外に出している犬はまさしくそれです。大抵のペットホテルはたくさんの犬と同じ部屋で過ごさなくてはなりません。同じ状況になったら私たち人間もかなりのストレスが溜まることでしょう。

森くん

対策:移動は短い距離で慣れさせる!ホテル選びも考えよう!

いきなり長い距離の移動はなれていない犬にとって結構キツイと思います。なので、短い距離で慣れさせてからにしましょう。ホテルも安いところではなく少し値段を出してでも良いところにしましょう。できなければ、連れて行くなどの工夫が必要です。

散歩中や家での拾い食い(衛生的によくない)

散歩中にそのへんの雑草や自然に生えてきたキノコを食べたりどこかの犬の排泄物を嗅いだりします。家でもそうです。私たちが口にしているものが落ちてそれを食べてしまったなんてこともザラにおきますよね。

森くん

対策:愛犬をしっかり見ること!

散歩中はよく愛犬を観察して、変なものを口にしようとしたときはリードを軽くひっぱりましょう。(意外と力が強いので少し強くしてでも止めてください。)落としたものはすぐに拾う、もしくは犬が見つけないうちに処分してしまいましょう。

食物アレルギー

「免疫」があることによって有害な病原体(細菌やウイルスなど)からの侵入を防いでいるのですが、無害の食べ物にその免疫が過剰に反応してしまう状態のことをいいます。

森くん

対策:食物アレルギーがでてしまう食べ物を知る!

これは飼い主として当然だとは思いますが、よく来る友達にも知ってもらうことがとても大切です。

感染症(寄生虫、細菌、ウイルスなど)

ウイルスや細菌などの感染症によって下痢をしてしまうケースもあります。

犬が下痢をする原因で代表的なウイルスは以下の3つです。

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパーウイルス感染症
  • コロナウイルス感染症

激しい下痢や発熱を伴いますが、どれも最悪死亡する可能性があるウイルス感染症です。

続いて、犬が下痢をする原因で代表的な細菌は以下の2つです。

  • 大腸菌
  • サルモネラ菌

これらは人間の食べ物に付着している可能性があります。手作り食を与える際は注意が必要です。

森くん

対策:散歩や他の犬との接触に注意!なま物を与える時は最善の注意を

上で紹介した3つのウイルスはワクチンを打つことがかなり有効です。ワクチンを打っておらず感染してしまった犬からの感染が主な感染経路なので接触を極力控えることが好ましいです。手作りフードのレシピに鶏や豚が入っている場合はしっかり菌が死ぬ温度(75℃の加熱を1分間)で調理しましょう。他にも食材はいろいろあるので使うたびに調べて対処しましょう。

異物の誤食

異物を間違って飲み込んでしまい消化しきれずに腸の動きが活発になり下痢として排出されます。

森くん

対策:飲み込めそうなサイズの物を犬が届く範囲に置かない!

犬は手を使うというより口が先に動いてしまう動物なので、飲み込むつもりがなくても喉を通ってしまうことがあります。なので届く範囲に飲み込めるサイズの物を置かないようにしましょう。

中毒を起こす食べ物や人間用の薬などの誤食

犬が食べてはいけない食べ物はたくさんあります。代表的なものでいうと、チョコレートやたまねぎ、アボカドもそうです。

その他たくさんありますが、これらは中毒に陥り中毒というよりも死に至る恐れがあるので、絶対に誤飲させないようにしましょう。人間用の薬は言わなくてもわかりますね?

森くん

対策:まずは飼い主がちゃんとした知識をつけること!

「これはあげても大丈夫そう」という安易な考えで愛犬が死ぬなんて悲しいあってはなりません!なので、まずは飼い主さんがネットや病院でアレルギーはないかしっかり知ることが愛犬と長く生きる秘訣です。

重度の胃腸炎や膵炎

胃腸炎は異物の誤飲や感染症などから引き起こされます。膵炎は、膵液が上手に消化機能を働かずに膵臓にダメージを与えてしまうため起こります。(膵液は膵臓を溶かすくらいのチカラをもっています。)

森くん

対策:胃腸炎になる前に上に書いた知識を身につける!内蔵に負担をかけない食生活をさせる!

上に書いてきたことを守って生活していれば、なることはそうそうありません。添加物などの生物の体に有害なもの体に取り入れないことが膵炎の一番の予防になります。

腫瘍(ガン)

体調不良や食欲不振などは初期段階のガンにありがちな症状です。増殖して転移してを繰り返す悪性腫瘍とも言われていますね。

森くん

対策:病院に定期検診しにいくこと!

ガンの原因はなにから始まるかわかりません。なので早期発見して治療で治せるように定期的に病院でみてもらうようにしましょう。普段からできる予防策としては、規則正しい食生活をして適度に運動させることです。

子犬の感染症

生まれて1ヶ月くらいは母犬の移行抗体でなんとか守られていますが、まだ抵抗力がないため、些細なことから感染することがあります。

森くん

対策:ワクチンを打つ。大きくなるまで外出させない!

子犬の頃からワクチンを打つことによって抗体が作られるので子犬だけなく成犬になっても病気にかかりにくくなります。飼いだしてすぐに散歩に行かせたいのはわかりますが、しばらくは獣医師の判断に任せましょう!

まとめ

一言で下痢といっても嘔吐や血便の場合、食事の取り方にも関わってくるので、あくまで今回紹介させていただいたものは一部とお考えください。

ちょっと愛犬の体調が悪くなったかな?と感じた時には自分で解決しようとせずに動物病院に行きましょう。

森くん

ただでさえ寿命が人間に比べて少ないから飼い主さんにはキチンとした知識を身につけてほしいな・・・

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