原材料の動物性油脂がドッグフードに入っている理由と危険性とは?

原材料の動物性油脂がドッグフードに入っている理由と危険性とは?

市販のドッグフードで、原材料の表記の内容に動物性油脂と書かれているドッグフードが多いですよね?

私たち人や犬たちにとって、油は良質な物であれば体の健康をサポートしてくれますが、質の悪い物であれば体を壊してしまいます。つまり人や犬たちにとって油は健康の調子を左右する重要な栄養素の一つになります。

一見優秀な栄養素に見える油ですが、油の一種である動物性油脂は本当に優秀な栄養素なのか、それとも動物性油脂は危険性のある栄養素であるのかを紹介していきます。

そもそも動物性油脂って何?

動物性やら植物性やらと油の種類が多いですが、ドッグフードによく使われている動物性油脂について基本的なことをまずは紹介していきます。

動物性油脂は名前の通り、動物の体内に溜め込まれた脂肪を使った油になります。特に動物たちの皮下脂肪貯蔵組織に蓄えられている栄養素なのです。

動物性油脂には2種類の脂があります。それが「陸産動物」「海産動物」の2種類ですね。動物性油脂と同じグループとして扱われる脂でありますが、性質が異なっています。

陸産動物

こちらは主に、哺乳類の動物たちから取り出される油です。
常温状態で固体の物が多く、酸化しにくい性質がある油ですね。

陸産動物の脂を摂りだす方法

陸産動物の脂を摂りだす方法は、「いりとり法」と言われています。いりとり法は、原料となる物の脂肪とかして摂りだす方法ですね。

海産動物

陸産動物とは違い、酸化しやすく形状は液体となっています。
摂りだした状態のままでは使用できず、硬化油の原料としてよく使われています。

海産動物の油を摂りだす方法

海産動物の脂を摂りだす方法は、「にとり法」と言われています。にとり法は原料を水で煮て、水面に浮かぶ脂をとる方法になります。

ドッグフードの原材料の表記には、動物性油脂のどちらを使用している明記はされていないドッグフードがたまにありますが、主に陸産動物の動物性油脂を使用しているようです。

ドッグフードになんで動物性油脂は入っているの?

じゃあ、何故動物性油脂をドッグフードに入れられているのかご紹介していきます。

ドッグフードに動物性油脂が入っている理由①

多くのドッグフードに動物性油脂が入ってるのは、どうやらコストダウンを狙っていれているようです。一般販売している動物性油脂の値段が結構安く、安価でドッグフードを製造生産ができるようになるからですね。

ドッグフードに動物性油脂が入っている理由②

ドッグフードのペッケージを開けた時、多くのドッグフードで独特なニオイを嗅いだことありませんか?そのニオイは犬たちにとって、食欲を誘うニオイになっており、例え栄養が少なかったりや美味しくなくても、夢中でがっついてしまうのです。そのため、メーカーからすると「食欲向上」「食べ残しなし!」という感じにキャッチコピーにして売り出せるので、とても便利だからよく動物性油脂が入っているようです。

動物性油脂の危険性はあるの?

動物性油脂を食べたから必ず悪影響があるわけでなく、動物性油脂を過剰摂取して犬に悪影響をもたらす可能性があります。動物性油脂を入れているドッグフードには酸化を抑えるために酸化防止剤を入れてある場合があります。酸化防止剤も犬にとって悪影響を及ぼす可能性があるものなので、できるだけ摂取しないよう気をつけないといけません。

動物性油脂のドッグフードを食べて起こるかもしれない悪影響

どうやら動物性油脂の入ったドッグフードを食べてしまうと、アレルギーを発症したり皮膚炎になったりと重症になりやすい症状があるようなので、動物性油脂が入ったドッグフードは避けた方がいいかもですね。

動物性油脂が入っているドッグフードはどれ?

ドッグフードの中で、動物性油脂が入っているドッグフードを3つ紹介します。

動物性油脂が入っているドッグフード①

アイムスのドッグフードシリーズ

アイムスのドッグフードシリーズ

森くん


アイムスのドッグフードは、良く知っているドッグフードだけど、まさか動物性油脂が入っているなんて知らなかったよ…

内容量(g) 参考価格
1.2kg 694円
2.6kg 1,241円
5kg 2,161円

原材料はこちら

肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、乾燥ビートパルプ、家禽エキス、乾燥卵、STPP (トリポリリン酸塩)、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
引用元:http://www.iams.jp/pdf/dog/keep-chicken-small.pdf

動物性油脂が入っているドッグフード②

マイロイヤルカナン ミニシリーズ

マイロイヤルカナン ミニシリーズ

森くん


高級感あるパッケージのドッグフードだけど、案外他の安いドッグフードと変わらないかと思うと買う気なくなっちゃうね。

内容量(g) 参考価格
1kg 1,955円
3kg 4,720円

原材料はこちら

家禽*ミート、米、動物性脂肪、植物性分離タンパク**、とうもろこし、ビートパルプ、加水分解動物性タンパク、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、酪酸ナトリウム、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖及びβーグルカン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、P、Na、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、A、B2、ビオチン、葉酸、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
引用元:https://www.orijen.ca/ja/foods/dog-food/dry-dog-food/original/

動物性油脂が入っているドッグフード③

ヒルズ

ヒルズ

森くん


健康志向のドッグフードだって友達のワンちゃん言ってたけど、健康志向の物でも危険な原材料入れてあるってこわいなぁ。

内容量(g) 参考価格
1.5kg 1,390円
3kg 1,991円

原材料はこちら

トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、玄米、米、大麦、オート麦、動物性油脂、トリ肉エキス、ビートパルプ、植物性油脂、ポークエキス、亜麻仁、小麦ブラン、トマト、柑橘類、ブドウ、ホウレンソウ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン
引用元:https://www.hills.co.jp/dog-food/sd-adult-11-plus-small-and-toy-breed-age-defying-dog-food-dry

まとめ

コストダウンやら食欲アップを意識して作られているドッグフードにはほとんど入っている動物性油脂ですが、酸化防止剤が入っていないとしても悪影響を与えられる可能性があるので、動物性油脂のドッグフードはなるべく避けるようにした方がいいですね。
ただし、しっかり安全とされているドッグフードであれば動物性油脂が入っていたとしても大量に与えなければ安心して与えることができます。

なので、もし動物性油脂が入ってるドッグフードを与えられる際は、安全性がしっかりしているドッグフードにして与えるようにしましょう。

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